2010年4月2日金曜日

Arduino

昨年、ちょっとしたものを作るのに Arduinoを試してみた。
フィジカルコンピューティングという言葉とともに良く目にするようになっていたが、調べてみると Arduinoに関しては、専用ハードウェアと使い易い開発環境というように見て構わないようだった。専用ハードウェアといっても特定の AVRマイコンに専用ブートローダを書き込んだものでよく、部品箱にころがっていた AVRで試せそうだった。
試してみると、従来のマイコン工作と比較すれば非常に簡単で、なるほどこれなら流行るかなと感じた。簡単なぶん制約も多いが、用意されたライブラリのおかげで、簡単な実験程度であれば手間がかなり省けた。
始めは実験的に使ってみるだけのつもりだったが、最終的に Arduinoだけで完結してしまった。

その後、別件のついでに Make: Tokyo Meeting に寄ることがあったのだが、出展されている皆さんの作品で Arduinoを目にした。イーサネットを使っていたり、XBeeで無線通信していたり、使われかたはさまざまであったが、これもライブラリが充実しているおかげなのだろうなと思った。市販されているボード以外にも、私が試したような部品を集めて作ったものもあったのではないかと考えると、結構な数があったのではないだろうか。
見て回っているうちに何かやれそうに思い、会場で販売していた Arduino Duemilanoveといくつかのシールドを購入した。

結局はしばらく使うことなく時間が経ってしまい現在なわけだが、とりあえず環境をととのえ、お約束の LEDチカチカまではできた。

準備は OKだ。

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