昨日のリセット回路ネタの続きです。
Arduino単体の場合はともかく、他のリセットを必要とするデバイスを保護したいという場合はどうするか。対策としてダイオードを実装する場合、
- Arduino本体を改造する。
- デバイス側で保護する。
ということになる。理想的には Arduino本体で、と言いたいところだが、汎用性を考えるとデバイス側ということになるだろうか。新規開発するシールドでは、リセット信号にダイオードクランプを入れておこう、と提案したい。
では、今使用しているものはどうするか。例えば Ethernet shieldを使用している場合、コネクタの RESETと +5Vの端子が空いていたら、間にダイオードを挿しておこう。
空いていなかったら、というよりこちらのほうが後々良いと思うが、基板裏側でコネクタピンの根本に付けてしまえば良い。Ethernet shieldのソケットピンは他の物よりも 5mm長いので、取り付け作業は容易だ。
ところで、どうやら Arduinoのリセットにはまだ続きがありそうだ。他にもリセット回路に疑問を持った方は居るはず、と思い調べてみると、やはり出てきた。このあたりのネタは次回。
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