2010年4月13日火曜日

Arduino FIO

先週末、Arduino FIOを入手した。arduino.cc他で紹介されているのを見て妙に気になってしまい、金曜の昼休みに発注してしまった。届くのは週明けかと思ってい たが、土曜の午後には届いてびっくり、スイッチサイエンスさん、ありがとう。
とりあえず現物を眺めてみる。小さい、ブレッドボードに載せられそう なピン配置、XBeeが載せられる、といったところだろうか。その他にもリチウムイオン充電池用の充電回路があり、電源スイッチも付いている。
XBeeモジュールを載せてみると、FIOのターゲットというかコン セプトのようなものが見えた気がした。たぶんブレッドボードに載せるというのは違うのだろうと思う。XBeeモジュール横のスペースは電池用にピッタリに 思える。となると拡張用のソケットは主要部品側に実装することになるが、ここをピンヘッダとしてブレッドボードに挿すと不便だろう。逆側にピンヘッダを実装しても XBeeモジュールが邪魔になる。つまり FIOは無線子機に特化したものなのだろう。


FIO側をソケットにすると当然シールド側がピンヘッダとなるが、ブレッドボードに載せられて、他への流用も容易だろ う。FIOでの使用が前提でも、シールドをブレッドボードに載せて、Arduino nanoと組み合せて開発、というのは良さそうに思う。
などと 考えながら、シールドを作ってみた。
















加速度センサーと+@が載っているが、片面基板で作ったため、組み立てると部品は内側に入って目立たない。手元にあったソケットの高さがあったため、ちょっと厚めな感じになったが、部品搭載には都合よかった。他で使用予定だったリチウムポリマ電池の大きさがぴったりで、見た目は良いが容量が少な目だ。
残念なのは、手持ちの XBeeモジュールがワイヤアンテナ仕様で、邪魔そうに見えるところか。そのうちチップアンテナ仕様のモジュールも手配しよう。

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