2010年4月13日火曜日

XBeeシールド

妙な形状の XBeeシールドを見てみよう。
USB コネクタとの干渉を避け、LEDが見えるように切り欠きがある。この部分には、更に上のシールドへのソケットが無いわけだが、信号自体は Arduino本体から直接取り出せる。ソケットヘッダだけを挿して延長するという手も使えるだろう。
しかし電源部のコネクタは XBeeモジュールに塞がれたままである。モジュール用の電源は ICSPコネクタから取っている。

Ethernetシールドの場合、コネクタの干渉をどうやって回避しているのかというと、
実はピンが 5mm長い。どこかで入手できるのか?


3段重ねの写真を見た覚えがあるが、XBeeシールドが Ethernetシールドの RJ45コネクタと干渉してしまい、完全に差し込むことはできない。仕様変更があったのだろうか。

Ethernetシールドには ICSPコネクタがないため、コネクタの干渉を回避できて挿せたとしても、電源とリセットは別に配線する必要がある。

SparkFun製の XBeeShieldもあるのだが、回路図を見るかぎりでは、必要な電圧変換が行なわれていないため、使わないほうが良いだろう。
用途によっては Ethernetと Zigbeeの中継のようなアプリケーションも考えられると思うのだが、簡単にはいかないようだ。


訂正:電圧変換ではありませんが、対策はされていました。SparkFun製の XBeeShieldは使えそうです。

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