2010年4月18日日曜日

Ethernet Shieldの改造

Ethernet Shieldの出力で試した、W5100の MISO(先の記事ではDOと表記)を開放する改造の実例を公開する。

追加するのは IC1個。SSを反転して SENに入力する。PROG端子を使用する予定があれば、ICの出力に 1kΩ程度の抵抗を直列に入れておくと良いだろう。ここでは SN74AHC1G04が使用されているが、3.3V電源で使用して 5V入力が許容できるタイプなら他でも構わない。
ところで EAGLEは始めて使ったのだけど、ICの電源ピン用のリファレンス、ここでは IC5Pの表示だが、隠しておくことはできないのだろうか。ちょっと探してみたが、解らなかった。

これは実装例。イタリアの北側。拡大すると、こんな感じだ。

数箇所レジストを削って半田付けしてあるが、配線は 1本のみ。

これで他のSPIデバイスと共存が可能となる。

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